梅雨の時期にも食べられるキノコが出る。
大型で黄色いキノコ、ヌメリスギタケモドキだ。
このキノコはナメコの親戚で、傘にヌメリがある。
名前にモドキと付くと、ちょっと怪しそうな気がするが
ヌメリスギタケによく似ているというだけの意味で
ヌメリスギタケよりも後から名前がついたからだろう。
このキノコの魅力は、味が良い、ボリュームがある
形がよい、見つけやすい、沢山採れる等、三拍子以上そろっている。
林道を車で走っていても
意外と見つけることができるからうれしい・・・。
そして、大型でガッシリとしているから採りがいもあり
数本採ればカゴが重くなってしまうほどである。
また、このキノコはいろいろな料理に合うのもグットなのだ。
ヌメリがあるので、汁物によし
油にも合い、特にオリーブオイルとの相性はバッチリだし
佃煮風にして煮詰めるとご飯にのせても食が進むし
なんと、茹でてスライスして刺身風に味わうこともできる。
私は、パスタに入れることが多く
コシアブラとコラボさせたり、ベーコンとの相性もよく
市販のキノコでは味わえない、コクと旨味と食感が楽しめる。
いろんな料理に合うので
今後もレパートリーを増やしていこうと思っている。
キノコを知ると料理が楽しくなってくるのである・・・。
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