自然観察会の報告
北杜市白州町鳥原で自然観察会を行った。
今日は、白い花がよく目についた。
スタート地点には、藤の花に似た房状の白いオオバアサガラと
キウイによく似たサルナシの花が咲いていた。
近くには、ノイバラがあり甘い香りが漂っていた。
この辺で、よい香りの花と言えばコアジサイである。
こちらもちょっと白っぽいつぼみをつけている
これからがコアジサイの本番である、お楽しみに・・・。
また卯の花と呼ばれる、ウツギの白い花もあちこちで咲いていた。
そう、卯の花の咲く頃には、ホトトギスがやってくるのである。
大きな葉のホオノキも大輪の白い花を咲かせていた。
その他にもニシキウツギ、ヤマウコギ、スイカズラなどを
見ることができた。
野鳥たちは、相変わらず姿はなかなか見られないが
あちこちからよい鳴き声が聞こえて来た。
イカル、センダイムシクイ、シジュウカラ、メジロ
キビタキ、ウグイス、ヤマガラ、コゲラなど
ホオジロは、二羽のオスが電線で鳴き合をしているのを
観察することができ
サンショウクイ、アオゲラ、ヤブサメは
飛んでいるの姿をチラッと見ることができラッキーだった。
子供たちは、オトシブミ、ヒシバッタ、クモ、カメムシ
トンボ、チョウ等を次々と見つけて教えてくれる。
なかでも、アサギマダラは今年初めてで
ヒラヒラと舞う姿は、やはり優雅で美しい・・・。
今日は、生後八ヶ月の赤ちゃんが参加してくれた。
お父さんの背中で、ご機嫌でいたが
野鳥の声を子守唄にして最後には寝てしまった。
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