2011年6月12日日曜日

鳥はさえずり 花は香る

自然観察会の報告

北杜市白州町鳥原で自然観察会を行った。


















今日は、白い花がよく目についた。
スタート地点には、藤の花に似た房状の白いオオバアサガラと
キウイによく似たサルナシの花が咲いていた。

近くには、ノイバラがあり甘い香りが漂っていた。

この辺で、よい香りの花と言えばコアジサイである。
こちらもちょっと白っぽいつぼみをつけている
これからがコアジサイの本番である、お楽しみに・・・。

また卯の花と呼ばれる、ウツギの白い花もあちこちで咲いていた。
そう、卯の花の咲く頃には、ホトトギスがやってくるのである。


















大きな葉のホオノキも大輪の白い花を咲かせていた。

その他にもニシキウツギ、ヤマウコギ、スイカズラなどを
見ることができた。

野鳥たちは、相変わらず姿はなかなか見られないが
あちこちからよい鳴き声が聞こえて来た。

イカル、センダイムシクイ、シジュウカラ、メジロ
キビタキ、ウグイス、ヤマガラ、コゲラなど

ホオジロは、二羽のオスが電線で鳴き合をしているのを
観察することができ

サンショウクイ、アオゲラ、ヤブサメは
飛んでいるの姿をチラッと見ることができラッキーだった。

子供たちは、オトシブミ、ヒシバッタ、クモ、カメムシ
トンボ、チョウ等を次々と見つけて教えてくれる。


















なかでも、アサギマダラは今年初めてで
ヒラヒラと舞う姿は、やはり優雅で美しい・・・。

今日は、生後八ヶ月の赤ちゃんが参加してくれた。
お父さんの背中で、ご機嫌でいたが
野鳥の声を子守唄にして最後には寝てしまった。

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