2011年7月8日金曜日

千代田湖 スイレンの花が見頃

甲府市の北部に千代田湖という小さな人工湖がある。





































その千代田湖で、スイレンの白い花が見頃を迎えている。

スイレンは水草の仲間で、水面に群落を作って
白い花をたくさん咲かせていた。

スイレンの中でカメが日向ぼっこをしている姿が
何とものどかな光景であった。


岸のそばでは、たくさんのトンボたちが飛んでいた。


















蝶のようにヒラヒラと優雅に飛ぶ黒いトンボはチョウトンボ
一瞬、蝶と間違えてしまうほどだ。
山梨県内、他の場所ではあまり見かけないがここには多い。



















おなじみのシオカラトンボも飛んでいた。

時折、猛スピードで目の前を通り過ぎて
すぐどこか遠くまで飛んで行ってしまうのはギンヤンマだ。
緑色の体と腹部は鮮やかな青が美しい。






















赤トンボの仲間のショウジョウトンボは
その鮮やかな深い赤色がショウジョウ(猩々)色と言うらしく
他の赤トンボとは、ひと味違う赤色をしている・・・美しいトンボである。

その他、腰の白いコシアキトンボ
マッチ棒よりも細いイトトンボの仲間
大型のオニヤンマなどが、水面を飛び回っていた。


運が良ければ、空飛ぶ宝石と呼ばれている
あのカワセミに出会うこともできる。

千代田湖は、ヘラブナやブラックバスで有名だが
釣り以外でも楽しむことができる。

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