2011年7月19日火曜日

ブログを変更しました

いつも、ブログを見ていただきありがとうございます。


ブログを移動しました。

新しいブログのタイトルは

森の魅力や風土の魅力、田舎暮らしの楽しみ方を教えます



上記タイトルをクリックすると新しいブログに飛びます。

ぜひ見に来て下さい。

http://ameblo.jp/mori-mahoroba/

2011年7月17日日曜日

みずがき方面 おススメのそば屋さん

みずがき方面へ行ったときに時々行く
おススメのそば屋さんを紹介します。


みずがき山荘から増富の湯方面へしばらく下って行き
金山山荘の隣が、手打ちそば有井館である。
のぼり旗があるのですぐにわかる。





















ここのそばは、二八そば
そば粉が八割、小麦粉が二割
香りとコシがあり、そばつゆもいい感じ





















小鉢の紫っぽいのは、薬味の辛味大根
この辛さがそばに合うのだ・・・。


蕎麦はもりそばのみ、今回は大盛りを頼んだ
小鉢で、山菜や漬け物など2〜3品が付く。
並盛りが七百円、大盛りが千円


今回は、野沢菜の漬け物とお浸し、タケノコの煮物
それから月見草の花の甘酢漬けがでた。






































月見草は、庭に咲いている花を前の晩に採ったと言っていた。
花の黄色がきれいだ。





















野沢菜のお浸しも緑色が奇麗にでている
歯ごたえもシャキシャキしてグッドだ。



近くでホオジロやシジュウカラが鳴いているのを聞きながら
庭で食べるところがまたいい























みずがき方面には、お弁当を持っていくのもよいが
そば好きの方には、一度試してもらいたい味だ。

2011年7月16日土曜日

今日の最高気温 なんと23度

連日、35度以上の猛暑日が続いています。
みなさまいかがお過ごしですか・・・。






































今日、7月16日、北杜市須玉町増富へ行った。
午後2時の気温が、なんと23度、涼しい1日を過ごした。























増富ラジウム温泉近くに流れる清流
本谷川沿いに夏場の森林浴に最適な遊歩道がある。

























その遊歩道沿いの清流の近くで測った気温が23度
ヒンヤリとした感じが心地よく涼しかった。


水はとても澄んで美しい
場所によりエメラルドグリーンをしている。






















水に手を入れると思った以上に冷たい。


そばでオオルリがよい声でさえずっていた。






















見上げると白いお腹と背中のブルーがはっきりと見えた。
姿をはっきり見ることは少ないので、感激の一瞬だった。























この遊歩道を歩いていると、巨岩も沢山あり圧倒される。


また、川の流れる音も心地よい・・・。


まさにここは五感を心地よく刺激してくれる場所だ。

2011年7月15日金曜日

みずがきの森にチョウの季節がやって来た

みずがきの森周辺で、蝶が目立つようになって来た。


みずがきの森周辺は、植物の種類が豊富なので
いろいろな蝶が見られる。


林道や車道の脇など、日当りのよい開けた場所で
いろいろな種類の蝶を見かける。





















みずがき名物、木製のガードレールに止まって
日光浴をしているのはルリタテハ。

全体的に黒っぽい蝶だが
羽をひらくときれいなブルーの線がよく目立つ。




















ルリタテハの近くで見つけた小型の蝶は
サカハチチョウ。

サカハチとは逆八のことで、羽の白い線が
八の字が逆さになったVの形になっている
単純な命名だが覚えやすい。


白いヒヨドリ花には、いろんな蝶が集まってくる。




















羽の模様が、ヒョウ柄に似たヒョウモンチョウ。
ヒョウモンチョウの仲間は、似たのが多くて見分けが難しい。




















目玉模様がある美しい蝶は、クジャクチョウ。
そう言えば、鳥のクジャクにも大きな目玉模様があったっけ。





















そして、優雅に舞う謎の蝶は、アサギマダラ。

アサギマダラについては、謎が多く魅力的な蝶なので
別の機会にあらためて紹介しよう。


みずがきの周辺では、他にもたくさんの種類が見られる。


宝石のようにキラキラと輝く小さな蝶もいる。
私の好きな蝶、ミドリシジミの仲間だ。
こちらも別の機会に紹介したい。


お楽しみに・・・。

2011年7月13日水曜日

緑のカーテン ゴーヤでおいしく節電しよう

今年初めて、緑のカーテン作りに挑戦した。


巷では、節電対策の一環として
ゴーヤの緑のカーテン作りが人気を呼んでいる。


春先にホームセンターへネットを買いに行ったとき
一時期、ネットが品薄状態になっていた程である。





















緑のカーテンと言えば、ゴーヤが人気がある
なんと言っても実が食べられる夏向きの野菜で
作るのが簡単であるのもいい。


しかし、つる性の植物や野菜は
他にもいろいろあるのに
なぜゴーヤだけが騒がれているのか不思議だ・・・。


一番ポピュラーなのは、アサガオだろう。



























アサガオは、蔓がどんどん上へ伸びていく。
葉が茂るという感じではないが
花がきれいに咲き、ちょっと涼しげである。


野菜にもつる性のものがいろいろある。



























葉が大きいのは、キュウリである。
今年は、試験的にキュウリもネットに這わせてみた。


つるありインゲンも、よく葉が茂るので試してみたい。


スイカやメロンもつる性の植物であるが
実が重いのでちょっと無理っぽい。


そんな訳で、我が家ではアサガオとゴーヤと
キュウリを試験的に一緒に這わせている。






















梅雨明けをして連日猛暑日が続いているのに
我が家の緑のカーテンは、まだ本格的に蔓が伸びていない。


これからどんな効果があるか楽しみにして
また様子をお知らせします。

2011年7月12日火曜日

巨峰の産地、牧丘へお手伝いに行った

巨峰の産地、山梨市牧丘町へお手伝いに行った。


今回は、ぶどうの粒抜きを行った。

前回の房作りから約三週間くらいが経ち
ぶどうの粒がパチンコ玉くらいの大きさになっていた。


巨峰の実が大きくなるのは早いものだ。


前回 花の時期



















今回 パチンコ玉位の粒






















梅雨が明けて、連日の真夏日が続いているが
ぶどう棚の下は、意外と暑くなく作業ができた。

それでも、水分補給はまめに取らないと
熱中症や脱水症になるので、気をつけなければ。



午後から雷が鳴り始め、辺りが暗くなって
夕立がすごい勢いで降って来た。どしゃぶりだ・・・。

いったん引き上げて、30分くらいで止んだので
再び畑に戻って作業を続けた。


雨が降って気温も下がり涼しくなり
時折吹く風が気持ちいい・・・。



ぶどうの作業は、房作り、粒抜き、袋掛けなど
人間がやる作業も多いが
やはり、太陽の光、温度、雨など自然の力も偉大である。


ようするに自然と一体となって
おいしい巨峰ができるのだと思った。










































夕立が上がり
遠くに富士山がくっきりと見えた。


ぶどうたちも富士山を眺めながら
大きくなっていくのだろう・・・。

2011年7月11日月曜日

スパイシーなチキンカレーの作り方

生活クラブ山梨主催の料理教室に参加しました。

会場は、笛吹川フルール公園のクッキング教室
フルーツ公園は、新日本夜景にも選ばれており
恋人たちの聖地とも呼ばれている眺めのすばらしい所です。

料理教室は、日中に行われましたが
機会があったら夜にも来てみたい所です。


今回の教室は、インド・ネパールのカレーということで
トマトベースのチキンカレー
ナスとジャガイモのサブジ
オクラの南インド風サブジ
バナナのラッシー を作りました。

講師は、北杜市で「ぼんてんや」という
カレー屋をやっている金子仁香さん。























チキンカレーのポイントは
1、クローブ、カルダモン、シナモン、とうがらし
を香りがでるまで炒めること
2、タマネギをキツネ色になるまでよく炒めること
3、トマトは種を取って、タマネギとよく炒めること
4、ターメリックライス

タマネギの甘みがよくでた
スパイシーでおいしいチキンカレーができました。

他の班の人たちも私たちのカレーを食べに来ていたので
タマネギをじっくり炒めたかいがありました。



















ナスとジャガイモのサブジ
サブジとは、スパイスを使った付け合わせのこと


オクラの南インド風サブジ
超簡単、あっという間にできていた。

















バナナのラッシーは
バナナ入りヨーグルト&牛乳のシェイクのこと


私は、タマネギを1時間以上ひたすら炒めていて
サブジは、他の人が作ってくれたので
ポイントがよくわかりませんでした。


でも、サブジの味はグッドでした。


夏場の食欲が落ちた時などは
スパイシーなカレーやサブジが
食欲を増してくれそうですね。


2011年7月10日日曜日

サントリーの近くで自然観察会をしました

今日、北杜市白州町にある
サントリーの近くで自然観察会をしました。


午前8時、薮内正幸美術館前に集合。

すでに周りから、キビタキ、シジュウカラ
カワラヒワなどの鳴き声が聞こえていました。


















近くにオレンジ色が可愛らしいコウゾの実が
なっており、食べた人が甘みがあっておいしい
と言ったので、みなさん一粒食づつ試食・・・。


昨日梅雨明して、今日は朝から天気がよく
気温も上がっていたので
沢沿いの木陰コースをのんびりと歩きました。


アスファルトの日向から山道の木陰に入ると
ひんやりとして、時折吹き抜ける風が
なんとも心地よい、そんな避暑気分のひと時でした。




















今日よく見ることができた鳥は、ホオジロで
狭い範囲に三羽のオスが競って鳴いており

時々、メスが餌をくわえて巣に帰る姿も見られました。


また、巣立ちした子供ずれのサンショウクイのファミリーも
鳴きながら近くを飛んで行くのが見られラッキーでした。


その他、ヤマガラ、メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ
センダイムシクイ、ガビチョウなどがいました。

ヤマガラ





















花は、ムラサキシキブ、ヤマアジサイ、キツリフネなどで
前回よりだいぶ種類が少なくなっていました。


木の実は、きれいなニガイチゴ、モミジイチゴ
アブラチャン、キブシ、ダンコウバイなど


蝶は、コムラサキ、スジグロしロチョウ、メスグロヒョウモン
が見られました。

シジュウカラ





















最年少の参加者、一歳の優ちゃんもお母さんに抱っこしてもらい
ご機嫌で観察会を楽しんでいたようでした。





















身近かな場所でものんびり歩くと
いろんな自然の姿を楽しむことができますね。

2011年7月9日土曜日

出会うと嬉しいきのこ ハナビラタケ

先日、瑞牆山でおいしいきのこ、ハナビラタケを見つけた。


このハナビラタケも探したのではなく
林道の道端で、偶然出くわしたものである。





















シイタケのようないわゆるキノコ型をしたキノコではなく
ハボタンの様な、カリフラワーの様な形をしていて
地面に落ちているという感じだ。

キノコのことを知っているのと知らないのとでは
ここで天と地の差が出てくる。

ハナビラタケと分かっている人は、嬉しくてたまらない。
もちろん採って帰り食べるだろう。

知らない人は、足元のキノコにも気がつかないだろうし
もし気がついても関心がないので持ち帰ることはないだろう。

ちょっと気になる人は、持って帰ってキノコ図鑑を
見るかもしれない。

似ているキノコは少ないので
ハナビラタケかもしれない、と思うかもしれない。

図鑑に食べられると書いてあるのだけど
食べないことの方が多いと思う。
また、その方が賢明である。


幸いにも、私はキノコに興味関心が非常に強く
長年関わって来たので
採って帰って食べることができた。





















ちょうど夕飯のメニューがラーメンだったので
スープに入れてみた。

ほのかにキノコらしい香りと
中華風に合うよい出汁がでて
さらに、歯ごたえもあり家族の評判はとてもよかった。





















きのこは知っているか、知らないか
いや、興味があるか、無いかで随分違ってくるものだ。


ハナビラタケのように
覚えやすいキノコもあるので
キノコに興味関心を持つと食生活も楽しくなるのである。

2011年7月8日金曜日

千代田湖 スイレンの花が見頃

甲府市の北部に千代田湖という小さな人工湖がある。





































その千代田湖で、スイレンの白い花が見頃を迎えている。

スイレンは水草の仲間で、水面に群落を作って
白い花をたくさん咲かせていた。

スイレンの中でカメが日向ぼっこをしている姿が
何とものどかな光景であった。


岸のそばでは、たくさんのトンボたちが飛んでいた。


















蝶のようにヒラヒラと優雅に飛ぶ黒いトンボはチョウトンボ
一瞬、蝶と間違えてしまうほどだ。
山梨県内、他の場所ではあまり見かけないがここには多い。



















おなじみのシオカラトンボも飛んでいた。

時折、猛スピードで目の前を通り過ぎて
すぐどこか遠くまで飛んで行ってしまうのはギンヤンマだ。
緑色の体と腹部は鮮やかな青が美しい。






















赤トンボの仲間のショウジョウトンボは
その鮮やかな深い赤色がショウジョウ(猩々)色と言うらしく
他の赤トンボとは、ひと味違う赤色をしている・・・美しいトンボである。

その他、腰の白いコシアキトンボ
マッチ棒よりも細いイトトンボの仲間
大型のオニヤンマなどが、水面を飛び回っていた。


運が良ければ、空飛ぶ宝石と呼ばれている
あのカワセミに出会うこともできる。

千代田湖は、ヘラブナやブラックバスで有名だが
釣り以外でも楽しむことができる。

2011年7月7日木曜日

五感で楽しむ みずがきの森の魅力

Cafeくじらぐもさんとのコラボ企画で
みずがきの森を散策しました。



梅雨時らしい天気となり、絶好の散策日和となった。





















この時期はなんと言ってもコアジサイの香りがよい
みずがきには、コアジサイの大群落があるので
まず、そこで上品な甘い香りを楽しんだ。

カラマツの森では、蝶のさなぎを発見した。
このさなぎは驚くことに、キラキラと輝いているのである。
自然の不思議さに皆、感嘆の声を上げてしまった。























また、足下に野いちごも発見。
小さいながらしっかりとイチゴの味がして
野生の味を楽しむことができた。おいしい・・・。

みずがきの森には
野いちごの種類が多いので、散策の途中で見つけると嬉しい。


それ後、ちょっとだけスリルのある丸太の橋を渡り
湿地帯を散策した。




















ここにはいろんな種類の苔があり
今日のようにシットリとした日は、苔が輝いている。
触ってみるとふかふかしていて気持ちがいい。

オオルリやミソサザイの鳴き声と川の流れの音が
バックサウンドとして心地よく聞こえてくる。

この湿原地帯は、森を五感で楽しむことができる
おススメのエリアである。



















他にも書ききれない発見が沢山ありました。
また、表現力や情景描写力が乏しく、その魅力を
充分にお伝えしきれない部分も沢山あります。

チャンスがあったら、一緒に森を歩きましょう。
きっと森の魅力を感じてもらえると思います。

2011年7月6日水曜日

花の百名山 入笠湿原のアヤメ

入笠湿原も私のお気に入り、おススメの場所です。


花の百名山として有名な入笠湿原は
標高1700メートル、長野県富士見町にある。































一周しても一時間とかからない小さな湿原地帯で
木道が整備されていて歩きやすい。



















今の時期は、青紫色のアヤメがきれいに咲いている。

アヤメは梅雨時の花なので、晴天よりも霧や小雨など
しっとりとした日が、高原の風景によく似合う。



薄いレモン色の清楚な花は、ヤマオダマキ。
色は目立たないが、近くで見ると可愛らしい。


















その他、クリンソウ、キンポウゲ、レンゲツツジ
などが咲いていた。

これからが高原の花の最盛期なので
9月中旬頃まで、入れ替わり立ち替わり
いろいろな花を楽しむことができる。

また、スズラン、スミレ、ザゼンソウなど
すでに咲き終わってしまった花もあるので
5月頃から春の花が楽しめるのである。


入笠湿原は、標高が高くて避暑にも最適なので
これから夏にかけて、暑い日には避暑もかねて
行こうと思っている。

ちなみに、今日六日の正午の気温は
木陰で23度、少し風が吹くと肌寒いくらいで
長袖がちょうど良い感じであった。


ひとつ注意する点は、マイカー規制があること。

規制日でも途中から登山道を利用することもできるので
ハイキングしながら登るのもいいかもしれない。